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良い倒産 悪い倒産価格: 1,680円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 大物倒産弁護士の経験に基づく本であり、また、非常に文章がわかりやすくて読みやすい。 著者は、国民銀行の譲渡、そごうの監督委員、山一證券の破産管財人、上場ゼネコンの倒産等を実際に指揮した人物である。 この本は一貫して、倒産をポジティブに捉えようとしている。例えば、倒産はそれまで実力があるのに埋もれていた優秀な人材が活躍するきっかけとなるし、また、企業が無能な経営陣から解放されて飛躍をとげるチャンスにもなりうるのである。 特に興味深かった点は、長崎屋(最近ようやく更生計画案が可決されたが)、そごう、マイカルという流通業界大手の再建に至る過程を比較し、著者の経験に基づいて分析している |
信託と倒産価格: 4,200円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 倒産に信託が絡む案件がありこの本を購入しましたが、検討の役に立ちました。信託の教科書では形式的な説明が多く、突っ込んだ説明があまりされていないのですが、金融危機がまだまだ続くであろうことを考えると、この分野の議論がもっと深まるべきだと思います。さらなる展開を期待してます。 |
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鎮魂歌―FMWはなぜ倒産したのか価格: 1,575円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 荒井社長の「FMW倒産」を読んだ後で
読んでみました。
荒井社長がどんな人だったか詳しく書いてありますが、
冬木氏は洞察力に優れていましたね。
さすがに色々な団体を渡り歩いてきただけの
事はあり、落ち着きもあり考え方も
しっかりしていると思いました。
FMWを良くしようと冬木氏なりに
考えていた様ですが、今ひとつ荒井氏と
話し合えなかった事と
荒井氏が自殺という最悪の結果に
なってしまったのが悔しくて、
この本ではっきり
書 |
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鎮魂歌―FMWはなぜ倒産したのか価格: 1,575円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 荒井社長の「FMW倒産」を読んだ後で
読んでみました。
荒井社長がどんな人だったか詳しく書いてありますが、
冬木氏は洞察力に優れていましたね。
さすがに色々な団体を渡り歩いてきただけの
事はあり、落ち着きもあり考え方も
しっかりしていると思いました。
FMWを良くしようと冬木氏なりに
考えていた様ですが、今ひとつ荒井氏と
話し合えなかった事と
荒井氏が自殺という最悪の結果に
なってしまったのが悔しくて、
この本ではっきり
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